ブルーライトは本当に有害なのか?

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ブルーライトは本当に有害なのか?

ブルーライトは目に見える光であったとしても、長時間目視していると本当に目に有害なのでしょうか?

 

目に見える光とはいえ、ブルーライトによる目へのストレスやその他の障害は個人差があるのも確かです。それだけに、ブルーライトが持つ本当の怖さというものを疑ってしまう方も少なくないのではないでしょうか。

ブルーライトの影響は主に2つに分けられます。
  1. 網膜を過剰に刺激することによる「視力障害」
  2. 体内時計を狂わせることによる「睡眠障害」

そこで、これまでの研究が発表している、ブルーライトが有害であるという医学的根拠と、ブルーライトカットが有効であるという科学的根拠を集めてみました。

視力障害について

ブルーライトによる視力障害は、実は1980年あたりから徐々に専門家の間で叫ばれ始めていました。

 

きっかけは白内障手術の後にブルーライトのもっとも代表的な障害である『黄斑変性』が多数報告されてから、注目を浴びる様になりました。

 

ブルーライトによる視力障害の医学的根拠

 

そもそも白内障は、目のレンズと呼ばれる「水晶体」が濁って物が見えづらくなる病気です。そのため、手術では濁った水晶体の代わりに、人工レンズを挿入するという形態で行われています。

 

実はその濁った水晶体ですが、物が見えづらくなる一方で、ブルーライトに関しては一定量吸収してカットするという側面もありました。

 

そのため、白内障手術でやむなく交換された人工レンズは透き通った色となるため、物が見えやすくなる一方で、ブルーライトの影響を直接的に受けてしまう水晶体へと変化してしまったのです。

 

すなわち、網膜がブルーライトの影響を大きく受けてしまい、視力が大きく低下したことが考えられます。

 

この調査報告は2006年のアメリカのActa Ophthalmologica Scandinavicaという学会誌によって発表され、ブルーライトが視力に悪影響を及ぼすということが徐々に専門家の間で広まるきっかけとなりました。

 

人間の眼球の寿命は50年ほどと言われており、多くの場合40代頃からは水晶体が黄色く濁り白内障に陥るケースが多いようです。

 

現代の過剰なブルーライトを浴び続けている現代の若者は、より早い段階で白内障に至る危険性を、多くの研究者が指摘しているのです。

 

睡眠障害について

数値がはっきりしやすい視力障害とは違い、睡眠障害を始めとする健康被害については、最近の研究によって発見・報告されています。日本では慶応義塾大学の坪田教授が中心となり『ブルーライト研究会』が発足し、ブルーライトの危険性と予防対策を広めようという活動がなされています。

 

その研究会では国際シンポジウムも主催しており、国内外の多くの眼科医や研究者、ディスプレイ開発達が多く参加している研究会です。そこで、その研究会が発表している、ブルーライトが睡眠に有害であるという医学的根拠と、ブルーライトカットが健康に有効であるという科学的根拠を集めてみました。

 

ブルーライトが睡眠に有害であるという医学的根拠

 

まず人間の目には、明るい場所で色を感知する『錐体(すいたい』と呼ばれる機能と、暗いところでも見える『桿体(かんたい』と呼ばれる2つの情報処理機能が備わっていますが、2002年に『ガングリオンフォトレセプター』と呼ばれる新たな細胞が発見されました。

 

実際、視力のないマウスに光を照射実験したところ、物は見えていないにもかかわらず光には反応が起きていました。その後研究が重ねられた結果、このガングリオンフォトレセプターという細胞はブルーライトを感受するもので、目が見える機能には関与していないのですが、生体リズムに関与していることがわかりました。

 

ガングリオンフォトレセプターが一旦ブルーライトを感受してしまうと、『メラトニン』というモルモンの生成を抑制してしまうことが分かりました。メラトニンとは体内時計を調整する物質であり、睡眠と活動に関与しているといわれています。

 

つまり体内では、昼にはメラトニンを少なくして身体を活動的にし、夜は多くすることで睡眠を誘うという調節がなされています。

 

そのことは、ブルーライトを就寝前に浴び続ければ、本来増えるべきメラトニンの生成が抑制されてしまい、睡眠障害に陥りやすいということが証明されたことになります。

 

ブルーライトカットが有効であるという科学的根拠

 

それらの研究結果を受け、ブルーライトをカットすることで、どれだけ睡眠に影響をもたらすのかという研究もされています。

 

ブルーライトカットメガネを実際に装着したグループと、そうでないグループに分け、それぞれ寝る前にスマートフォンのモニターを1時間見てもらった後に就寝する、という調査を行いました。

 

すると、最初の1日目と2日目はメガネを装着をしていない裸眼のグループの方が寝付きや睡眠の質、睡眠実感については数値が良好だったものの、3日目、4日目と続けて調査すると、メガネを装着しているグループの方が寝付きや睡眠の質が向上しているという結果がわかりました。

 

したがって、ブルーライトカットは即効性は薄いものの、じわじわと人体に好影響を及ぼしていることが分かりました。

 

予防線を張るということがとても重要

最初は視力障害で脚光を浴びてしまったブルーライトですが、研究に研究を重ねた結果、睡眠障害をもたらすという被害も判明してきています。

 

健康を保つ為の睡眠に障害をきたしてしまうと、生活習慣病に結びつきやすく、全体的な健康被害に発展してしまうことも予想されています。

 

ブルーライトをカットすれば改善できるという報告もなされており、将来的な視力障害にも予防線を張るということがとても重要なのです。

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